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初めてのヤクザ接触
あれは去年の夏ごろだった

日頃は自分の友達との遊びに誘っていた
友人に「たまにはオレの友達とバーべキューやるん
だけどこない?」
との誘いで市街外れのバーベキュー場へ連れて
ってもらった。


到着して合流する時、ちょっと緊張ぎみで挨拶、
「おじゃましますー、よろしくね」

軽い会釈が返ってきたあとは、皆さんもくもくと
料理づくり、身内のおしゃべりにいそしんでいる。

あれ?なんか距離を感じるような・・・

誘ってくれた友人+友人と共通の女友達1人以外
は知り合いがいない状況。

10人くらいしかいないのに2~3グループに
わかれての雑談。

友人に質問「なんかバラバラだね・・・」
友人「俺たちはいつもこんな感じだよ」
おれ「ふうーん」

自分としてはある程度の団体行動のとき
ってもっと輪になってっていうか一体感といか
あるけどな、 まいっか。

缶チューハイを1本、つづけてもう一本。
昼間に飲む酒はやたら効く、頭がポーっと
なっていい気分、もうテンションが上がりそうだ。

知らない人が多いのでグッとこらえて、控えめに。。

さっそくトイレに行きたくなり、ノロノロ歩きでも
1分くらい先のトイレへいった。

トイレ(小)が2こあったので右側のほうで開始。

すぐに人が入ってきて左側へ。

スキンヘッドのイカツいおっさんだ。
入ってくる直前に釣りの話をしているのが聞こえた
ことと、酔っていたので話しかけてみた。

オレ「どうっすか?釣れますか」

スキンヘッド「おぅ、バカ釣れだ」

オレ「そっすか、こういう所ってエサを与えてない
から入れ食いになるみたいっすね」

スキンヘッド「だな」

たわいも無い会話をして戻った。


さらに缶チューハイを飲む。

女友達が連れてきた子供をからかって
時間を過ごす。
オレ「ガキ!、チューハイもってこい」

フテブテしくクーラーボックスへ行き
ガキ「これ?」

明らかに違うジュースを持ち上げた。

オレ「違う、青いヤツだ」

ガキ「これ?」

またワザと違うジュースを持ち上げる。

オレ「ぶっ殺す」でも取りにはいかない。

子供がニヤッとしながらまた違うジュースを。

遊ばれてる・・・
ちょっとアキたっぽい顔で「違う」といったら
やっと持ってきた。

渡す直前でヒョいっと手前に缶チューハイを引く子供。
オレ「イラッ」 奪い取る。

しばらく飲んでまたトイレへ。

今度は先に人がいた、スキンヘッドだ。

オレ「ども」
スキンヘッド「おぅ、またお前か」

特にそれ以上話すことも浮かばずとっとと戻る。

そして飲む、そろそろチューハイがなくなりそうだ・・・
友人は子供と川原へ釣りへ。

友人の友達が「どうぞ」
トン汁ができたようだ。

でも飲むと食べれなくなる自分としては・・・
食べるふりして長イスの上へ・・・すまん。

周りの人たちも酔ってきたみたいで、恋愛話を
語り始めていた「男を選ぶ条件とは」など。

見た目がどぅ、とか・・・
オレ「けっ、今どうこう見た目のタイプを語った
とこで惚れちまえばそいつがタイプなんだ、
今いってるタイプなんて吹っ飛ぶくせに」
・・・心でつぶやく。

またまたトイレへいく。

ガラ空きだったのでまた右側のトイレ(小)で開始。

人が入ってきて左側へ、金髪のスーツだ・・・不自然なの

オレ「その髪型かっこいいね、ひょっとしてボーイズ?、ボーイズ?」
金髪「いえっ、ちがいますよぉ~」・・・ちょっと可愛げがあった

奥にあるトイレ(大)から音がする、ガラガラッ、ジャー。

キィーっと扉が開くと、「おぅ、またお前か!」




スキンヘッドだ・・・

スキンヘッド「これも何かの縁か・・・、一杯付き合うか?」

オレ「いいんすか?」

スキンヘッド「おぅ」

オレ「いただきます」

いかついオッサンだけど、たぶんお酒が入って気が大きく
なっているだけだろう・・・でも一応

オレ「もしかして、コッチじゃないっすよね」
人差し指で頬を斜めにジェスチャー。

スキンヘッド「ンッ、なんか問題あるか?」

まさか・・・冗談だろうぅ・・・たぶん

それはすぐに判明した。

場所へ着く手前に若いニーチャン達が数人
スキンヘッドへ頭をさげて挨拶をしている。

オレの心境「やっちまったぁ・・・」

到着したときに、すべての現実が目に入ってきた・・・モロだ
一般の人達がやたら遠くに、距離をとって遊んでる。

焼酎のお茶割が出てきた、「どうぞ」
オレ「いっ、いただきます」

ブルーシート上に長テーブル(8人分くらい)にオッサン一人
、スキンヘッドそしてオレ。

1メートルくらい奥にオッサンが4人くらいイス付のテーブルで。
その脇にオネーチャン4~5人・・・黙って座ってる

イスのみに座ってるオッチャンも一人いた。
この人は短パンにTシャツ・・・手足からはみ出てる・・・ガラが

スキンヘッド「どこ住んでる、会社はどこだ?、若いころは無茶した
タイプか?、男は人生一発逆転だぞ!」

オレ「自分、根性ないんで・・・」

スキンヘッド「名刺よこせ」
オレ「今はないっすよ、遊びできてるんで」

スキンヘッド「こんど、事務所あそびにこいよ!」
オレ「いやぁー・・・」・・・・・・息苦しい・・・

スキンヘッド「なんかあったらいつでもこいよ!」
オレ「いやぁ、おっかなくって頼れないっすよ、お金も
結構かかるもんなんすよね」

スキンヘッド「そらぁ、それなりにな!」
オレ「怖くて頼めないっすよ、、そういうの」

スキンヘッド「そっか・・・」

スキンヘッド「そうだ、オレの兄貴達に挨拶してこい!」

奥の4~5人のオッチャンたちのことだ・・まじで
選択肢のない状況なので「はい」

頂いた酒をもって近づく。
オレ「一杯いただいてますっ」

オッチャン連中「あぁ」
にらまれる・・・オレ

5秒くらい沈黙。

オッチャン連中「だれだぁ、コイツ?」
スキンヘッド「トイレで何度も会うから連れてきた」

オッチャン連中「おおっ、そっかっそっか」
空気が緩んだところで、あいさつして戻る・・・帰りたい

そういえば、ここへ入ったはいいけど・・・
どうやって出れば???

スキンヘッド「そういえば○○会ってどう思う?」

オレの心境「あっ、この人達は○○会の人か」
オレ「少数派っすけど、かっこいいと思います」

スキンヘッド「おおっ、そうか、かっこいいか、
おぅ、兄貴!かっこいいってよ○○会!、
まぁ~俺たちは△△組だけどなっ!」

オレの心境「終わった・・・、おもいっきり地雷ふんだ」

一同「ハッハッハッハッ!」
セーフだった、ってゆうかカラカワれてる。

周りを見渡すと若いニーチャン達が前で手を組んで
囲んでる・・・

金髪スーツのニーチャンと目があった。
金髪「ニヤッ」
オレ「クッソ」・・・あくまで心境

オッチャン達「そろそろ帰るか」
片付けを見ながら呆然・・・
ふと横を見ると、5mくらい先に
オレをバーベキューに誘った友人が立っていた。

友人「おっ、おまえ・・なにやってんの・・・そこで」って顔

やっと開放されるときがきた。
最後に挨拶をして、とっとと自分の本来の居場所へ戻る。

若いニーチャン達が橋にならんで、ベンツ2台に挨拶+見送り
をしている。

オレ・・・あの中に居たのか?まじで?
改めて心臓がバクバクしてきた。

一部始終を友人+女友達に話す。
友人「なにやってんだよ、あそこでやってるの気づかなかったの?」
女友達「バッカじゃないぉ~まったく・・・」

踏んだり蹴ったりだ。


もう、トイレはいかない。

今だから笑い話のネタにできるけど・・・
あんときは・・・ホントまいった。

教訓
1.軽はずみに他人に話しかけない
2.せめて見極めてから
3.酒は適量まで
4.トイレはいかない・・・むり
















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( 2009.05.31 ) ( ぼやき ) ( COMMENT:2 ) ( TRACKBACK:0 )
初めてのサラダスパゲティ
初めてサラダスパゲティを作ってみた。

先週末、友達と居酒屋で飲んだ帰り道。
「もう一軒いかない?」の言葉でよった焼き鳥屋。

ウーロンハイと一緒に出てきた御通しが
マカロニサラダ。

これが今まで食べたマカロニサラダの中で
一番うまかった。

和えているタレがマヨネーズではなさそう、、ホワイトソースか?

いままでマトモな料理を手作りで作ったことが
ないから、さっぱりわからない。

レシピを聞いてみたけど酔ってたからさっぱり覚えていない。

もう店が閉まりそうな時間だったから
「全部くれ」と頼んで持ち帰って、翌日に食べた。

御通し分で4人前くらいかな、、やっぱり旨かった。


玉ねぎが辛くない。
塩コショウ加減がほどよく薄味。
何で和えているのかな?

無性に自分で作りたくなり、スーパーへ買い物。

玉ねぎ。
マカロニ。
サラダ用パスタ。
キュウリ。
にんじん。
マヨネーズ。
たまご。

今回はサラダスパゲティを作ってみた、どうせ
同じ味付けだろうし。

さっそく湯を沸かして洗った卵を2個投入。

パスタを全部投入。
その間ににんじん1本を細切りにして、玉ねぎも
半玉スライス。

きゅうりも1本スライス。
結構な量だ、食えるかな?こんなに・・・

パスタを混ぜるのが遅かった、いくつかの
塊ができているぞ、、、、ま、いいや

パスタをざるにあげてボールへ。
塩コショウを少ししてマヨネーズを少しかけて
和えておき、刻んだ野菜をビニール袋へ
いれて塩を少々、揉んでみた。。。


あってるのかな?


揉んだ野菜をざるに入れて水洗い。
手で絞ってボールへ投入・・・キッチンペーパーなんぞは
もっていない。

マヨネーズをさらに投入、、、ひたすら和える。
さらにマヨネーズ投入・・・半分くらい使った。
ゆでたまごは手でちぎる、、、あつい
ボール一杯にできたけど、これ全部オレがくうのか?

味見で一口、う~ん、、、、、、、、よくわからん

すこし冷やしてから皿に持って食べた。

辛い、玉ねぎがピリピリする、、味も、、、
違う・・・ぜんぜん違う。

どこかで食べたことがある味なんだけど
理想とちがう。

まずくはないけど、うまくもない。

ボールに残った大量のヤツらのことを考えると
・・・不快だ、、、

明日もう少し食べてみて決めよかな。。。たぶん、すてるけど


やっぱ料理はむずかしいな。
量とかわかんないし・・・

調味料は増えてきたけど、しばらくフタを
あけていないのもふえた。

いまだに霜がつく冷蔵庫だし・・・
霜が成長するとだんだん入る面積なくなるし・・・
ちいさいし・・・
22~23年前にもらったやつだし・・・
・・・「かえよ」

焼き鳥屋では何をソースにしたのだろう。
気になる、今度きいてみよう・・・わすれそう

グラタンも作ってみたいな。 オーブンないけど


今回の教訓
1.作る量を考える
2.玉ねぎの処理を調べる
3.味付けも調べる









( 2009.05.24 ) ( ぼやき ) ( COMMENT:1 ) ( TRACKBACK:0 )
初めてのハンバーグ作り
このあいだ初めてハンバーグを作ってみた。

以前から、レトルトのハンバーグは味付けは濃いし・・・
食感はいまいちだし・・・
タレの味は似たような味だし・・・


思いつきで材料を買いに、近くの小っこいスーパーへ行ってみた。


牛ひき肉400gと
豚ひき肉400gと
たまねぎと
パン粉・・・もっと小量のものはないのかな、これじゃ何回分になるんだ
たまごと


さっそく持ち帰り、ボールに肉をとりだしてみた


ヤバイ。。どうみても多すぎやしないか・・・



たまご2個とパン粉を少々入れてかき混ぜてみる。

玉ねぎを1個、みじん切りにしてみる。

目がいてぇ~


塩コショウって今入れちゃっていいのかな??

混ぜる


ひたすら混ぜる


20分経過・・・


肉に粘りが出てきた。。これでいいのか?




テレビでよく見る光景、手刀で四分割。


そして両手キャッチボール・・・見たことのある形になってきたゾ!!

フライパンに油を少しひいて強火。


いよいよ緊張の瞬間がキター!


団子状のタネを押し付けながら伸ばしてみる。

二個くらいいけるかな??


デカイ・・・



これ以上伸ばすとくっつきそうだ



ブッ、、ブ厚いな・・・に、、2cmはあるぞ。


焼き時間がさっぱりわからない。
たしか最初は強火、その後は弱火でじっくりだったかな。


20分くらい経過。  真ん中が膨らんできた、、凹ますの忘れてたな。。オレ


なんでこんなに油がでてくるのかな??
これじゃ焼き、じゃなくて揚げ、みたいだ。


割って確認したいが負けた気がするので我慢・・・中が知りたい。


気になる、、、、5分ほど我慢して取り出してみた。

念のためラップでつつんで、レンジで2分ほど加熱してみた。



1分経過したところで確認してみる。



油が、、、油がスゴイぞ!


ラップが破裂してる・・・


油ブクブク、、、ベトベト

こんなに油って出るものなのかな?
おいしさが逃げた気がする。

いったん皿に移してまたラップをかけ直す。
やる気が。。無く、いやいや我慢。  ガンバレ、おれ。



くやしいけど1個を割ってみた。

うっすらピンクな気が、、、するような、しないような??わからん


残りの2個はひたすら弱火でじっくり、、まだまだじっくり。。。

同じようにラップで包んで、、レンジへ

ブクブク、、、わかってたよ・・・  クッ



割った奴をまたフライパンへ。



まだ油がでるのか・・・

どうやら牛ひき肉を買ったつもりが合びき肉だったらしい。
豚7割  牛3割りってことか?


とにかくデキターー!

すでに割ってしまったハンバーグ。。なんかくやしいな、、、


皿半分にごはんを盛って、ハンバーグを片隅に。


フライパンの油が気になる。
うまみ?

少しだけかけてみた。



ソースは?  焼肉のタレでいいのかな?


てしおに掛けた我がハンバーグ。
いとおしい、、写真とろぉーかな?   いいや



生まれて初めてつくった手作りハンバーグ。
ひとくち、、、うぅ、うまい、、かな?

ふつう?  かな



いや、油が多すぎて まったり、しているような。


専用のソース買ってくれば良かったな・・・しかし油っぽい、、、



完食まぎわで、



油っぽい・・・


追加でかけなきゃよかった。  あぶら

冷凍保存しておいた残り3つ。



翌日もハンバーグ。


レンジで3分。 追加でもう3分。


だいじょぶそうだな。



油はもうかけない

ふつうのソースで食ってみた、、、これだ!
手作りハンバーグの風味がするぞ。


今回の教訓
1.もっと薄く、そして小さく

2.塩コショウはもう少し入れてよかった

3.ひき肉の選定は慎重に

4.タレを入手(煮込み用もありかもしれないな)

5.油はかけない・・・



次回はもっとおいしいハンバーグが食べたいな。























( 2009.05.20 ) ( ぼやき ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )